多摩の賜物

どうして私たちは天然木の木目を見ると、それを美しいと感じてしまうのでしょうか。
木の肌触りや香りで心が落ち着き、和み、癒されるのは、一体何故だろうか。
きっとそれは、古来より日本民族が家や家具を木でつくり、その空間で暮らしてきたから。
だからこそ、木は21世紀にコンクリートやプラスチックに囲まれて暮らす私たちの心の奥深くに共鳴し、本来の健やかな状態を呼び覚ますのではないでしょうか。
こだま堂は、多摩の森林の間伐材を使用し、伝統的な感性に最新の技術をプラスして、現代のライフスタイルに相応しいデザインを追求したプロダクトを発信することで、未来へ向けて生活空間の中に木を取り戻したいと願っています。
木と共に生きることは、この国で積み重ねられてきた大切な文化なのです。


ヒノキ産地として注目を集める東京都の「檜原村」産のヒノキを使用しています。
日本では最高品質の建材として寺社建築などに昔から使用されてきたヒノキ。
その美しい輝きと香りをお楽しみください。